特許
J-GLOBAL ID:200903087215688872

シーン変化フレーム検出方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086938
公開番号(公開出願番号):特開平9-284702
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 多数のフレームで構成される動画像シーケンスからシーン変化フレームを安定に検出出来る方法を提供する。【解決手段】 動画像シーケンスにおけるフレームごとの画像データI(x,y,t)に対し局所的な変動を抑制する処理を実施しこれらフレームについての変換画像データL(x',y',t) をそれぞれ生成する。次に、フレームを多数の小領域に分割する。次に、各小領域と類似度が大きい領域を対象フレームの直前フレームから検出し、両領域間の空間アドレス差で示される動きベクトルMV(t)(i,j)を算出する。特徴量変化量として、フレームごとの動きベクトルの総和、フレーム内の小領域の画像連続度、フレーム間の小領域の画像連像度をそれぞれ算出する。該特徴量変化量が閾値を越えるフレームをシーン変化フレームとする。
請求項(抜粋):
多数のフレームで構成される動画像シーケンスから、シーン変化点と思われるフレームを検出するに当たり、動画像シーケンスにおける全てのフレームまたは飛び飛びのフレームごとの画像データに対し局所的な変動を抑制する処理を実施して、これらフレームについての変換画像データをそれぞれ生成し、これらフレームごとの特徴量を、そのフレームについての前記変換画像データに基づいて、または、そのフレームおよびその近傍のフレームそれぞれの前記変換画像データに基づいて算出し、該算出した特徴量に基づいてこれらフレームごとの特徴量変化量を算出し、該特徴量変化量が閾値を越えるフレームをシーン変化フレームとすることを特徴とするシーン変化フレーム検出方法。
IPC (3件):
H04N 5/91 ,  G06T 7/20 ,  H04N 5/76
FI (3件):
H04N 5/91 Z ,  H04N 5/76 B ,  G06F 15/70 410

前のページに戻る