特許
J-GLOBAL ID:200903087217351239
協調型設計管理方法とその装置並びに協調型設計管理ネツトワークシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162929
公開番号(公開出願番号):特開平5-012354
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 個別設計部署での設計パラメータ変更に伴う、全設計パラメータの迅速な連動修正と、設計制約の緩和・見直しの複数部署での協調化を図ること。【構成】 個別設計部署での設計パラメータの変更に伴い、これに関連する全設計パラメータを修正する必用があるが、この連動修正及び副作用の把握を行い、また、制約内に収まる設計解が見出せない場合には、実験データ等制約の設定根拠データに基づく制約の緩和・見直しを複数部署で協調して行う場合は、製品の仕様決定を迅速に行ない得るものである。
請求項(抜粋):
複数の設計部署や試作部門に跨がって製品の開発設計が行なわれる際に、該製品についての仕様決定を支援するための協調型設計管理方法であって、製品に関連する設計パラメータ毎に存在する制約条件および該条件の設定根拠データ(実験データ等)と、設計パラメータ間の関連規則と、設計パラメータの評価に必要なプログラム群とを予め登録した状態で、設計部署毎に入力される形状寸法、材料および製造条件を少なくとも含む製品仕様案の設計パラメータを入力する第1のステップ、新たなパラメータ入力を含む設計パラメータの更新に伴い、影響を受ける全設計パラメータの連動修正(設定)を行なう第2のステップ、連動修正された値が制約条件を満足するか否かを判定する第3のステップ、制約条件の違反、あるいは矛盾が検出された場合に、該違反、あるいは矛盾に係る設計パラメータの値と制約値との差異を算出した上、表示する第4のステップ、制約条件の違反、あるいは矛盾が検出された場合に、入力された設計パラメータの値を変更するのか、制約値を変更するのかをオペレータに対し問いかける第5のステップ、制約条件の違反、あるいは矛盾が検出され、オペレータが制約値を変更することを選択した場合に、該違反、あるいは矛盾に係る設計パラメータに関連する制約条件を該条件の設定根拠データとともに列挙した上、オペレータに対し一覧提示表示する第6のステップ、表示された制約条件を対話的に修正した上、再登録する第7のステップを含むようにして、個別設計部署におけるローカルな設計パラメータ変更に伴う、該パラメータに関連する全設計パラメータの連動修正が複数部署で協調して行なわれるようにした協調型設計管理方法。
IPC (2件):
G06F 15/60 310
, G06F 15/21
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