特許
J-GLOBAL ID:200903087218369492
化粧料組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043921
公開番号(公開出願番号):特開平5-201826
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】皮膚に塗布するのに適合する少なくとも1種の材料からなる固体粒子によって構成される粒状充填剤を脂質バインダー中に分散させた分散体を含有する化粧料組成物において、上記粒状充填剤が0.5 〜50μm の粒子径を有する球形粒子又は楕円形( 長球形)粒子を、粒状充填剤の全量に基づいて少なくとも50重量%又は少なくとも75容量%含有していること、上記粒状充填剤は、バインダーの容積(バインダー中の非揮発分として測定して) が吸油量の容積に等しいとした場合、その容積濃度C*が 3〜90%となるような吸油量を有すること及び前記分散体中の粒状充填剤の容積濃度は、脂質バインダー中の非揮発分に基づいて測定した場合、即ち、脂質バインダー中に場合により存在する揮発性油性物質を考慮に入れない場合、少なくとも前記C*に等しいことを特徴とする化粧料組成物。【効果】この化粧料組成物は皮膚の欠陥( 色相の差異及び微細な凹凸) を隠蔽することができる。
請求項(抜粋):
皮膚の欠陥を隠蔽することのできるかつ皮膚の表面に半透明な層を残留させるための化粧料組成物であって、皮膚に塗布するのに適合する少なくとも1種の材料からなる固体粒子によって構成される粒状充填剤を脂質バインダー中に分散させた分散体を含有する化粧料組成物において、上記粒状充填剤が0.5 〜50μmの粒子径を有する球形粒子又は楕円形(長球形)粒子を、粒状充填剤の全量に基づいて少なくとも50重量%又は少なくとも75容量%含有していること、上記粒状充填剤は、バインダーの容積(バインダー中の非揮発分として測定して)が吸油量の容積に等しいとした場合、その容積濃度C*が3〜90%となるような吸油量を有すること及び前記分散体中の粒状充填剤の容積濃度は、脂質バインダー中の非揮発分に基づいて測定した場合、即ち、脂質バインダー中に場合により存在する揮発性油性物質を考慮に入れない場合、少なくとも前記C*に等しいことを特徴とする化粧料組成物。
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