特許
J-GLOBAL ID:200903087220952103

血清分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225856
公開番号(公開出願番号):特開平7-083807
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 遠心分離処理がなされた血液試料から単一の採取針によって血清のみを採取する。【構成】 採血管12の封止栓に対して、採取ユニット18の採取針59が突き通され、回転台34を回転させて採血管12を逆さの状態にする。その状態でシリンジ48内の圧力を繰り返し増減させることによって採血管12の下方に溜まった血清をシリンジ48内に取り込む。採取ユニット18は分注装置のポンプとしても用いられる。
請求項(抜粋):
封止栓の少なくとも一部が穿刺可能な材料で形成され血球と血清とが分離状態にある血液が内部に封入された採血管から、前記血清のみを採取し分注する装置であって、前記採血管を着脱自在に保持する第1保持部と、前記封止栓に突き通される単一の採取針を先端に備え、シリンジとプランジャで構成された採取ユニットと、前記採取ユニットを着脱自在に保持する第2保持部と、前記採血管及び採取ユニットが保持された状態で、両者の位置を上下反転させる回転台と、前記採血管及び前記採取ユニットの少なくとも一方側を移動させて前記採取針を前記封止栓に突き通させる穿刺駆動部と、前記シリンジ内の圧力を増減させるために、前記プランジャを前後動させるプランジャ駆動部と、を含むことを特徴とする血清分注装置。
IPC (2件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-214057

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