特許
J-GLOBAL ID:200903087222975119

電縫鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023978
公開番号(公開出願番号):特開平6-234020
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】電縫鋼管の成形の際、帯板を縦長のオープンパイプに曲げ加工し、これをフィンパスロールで真円に近いオープンパイプ断面3にする場合、フィンパスロールを外径の異なるパイプの製造に兼用し、溶接前のオープンパイプの形状精度を向上させ良好な溶接品質を達成する。【構成】フィンパス成形の終了段階でオープンパイプを円形化する際に、上下ロール1、2のロールギャップ5がオープンパイプ断面3の水平中心線4より下方に位置する上下ロール1、2を用いる。
請求項(抜粋):
鋼帯の両側縁部と中央部を主に曲げ加工して縦長の長円形オープンパイプとする粗成形工程、造管径に応じ上下ロールギャップを調整して真円に近いオープンパイプとするフィンパスロール仕上成形工程、スクイズロールによる拘束下で溶接する溶接工程及びサイジングロールによる外径仕上工程からなる電縫鋼管の製造方法において、フィンパスロール最終スタンドの上下ロールギャップがオープンパイプ断面の水平中心線から下方に中心角で5°〜45°の範囲内にあるロールを用いて成形することを特徴とする電縫鋼管の製造方法。
IPC (2件):
B21D 5/12 ,  B21C 37/08

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