特許
J-GLOBAL ID:200903087223392915

引込線異常張力緩衝構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤沢 則昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-340817
公開番号(公開出願番号):特開平11-164460
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【目的】 架空引込線に異常張力がかかったとしても、これらの異常張力を吸収して消費し、上記架空引込線を係止するために家屋等の壁面に設けたフックには影響を与えず、またこの様な異常張力がかかった場合、容易にその状態を確認できる緩衝構造を提供する。【構成】架空引込線を引留碍子6等を介して家屋等に設けたフック7に係止して引き込む場合において、一定長の棒状体から成る緩衝金具1の略中央部分を伸長可能な湾曲部2とし、当該伸長可能な湾曲部2の両端の曲部4を留金5で係止して固定し、この様な緩衝金具1の一端を上記引留碍子6等に係止し、他端を上記フック7に係止して当該緩衝金具1を上記引留碍子6等と上記フック7との間に介在させ、上記架空引込線から異常張力がかった際に、上記留金5が外れ、上記緩衝金具1の上記伸長可能な湾曲部2が伸長してこれらの異常張力を吸収する構成とした。
請求項(抜粋):
架空引込線を引留碍子等を介して家屋等に設けたフックに係止して引き込む場合において、一定長の棒状体から成る緩衝金具の略中央部分を折曲又は湾曲させて縮めた伸長可能な形状部とし、当該伸長可能な形状部の両端を留金で係止して固定し、この様な緩衝金具の一端を上記引留碍子等に係止し、他端を上記フックに係止して当該緩衝金具を上記引留碍子等と上記フックとの間に介在させ、上記架空引込線から異常張力がかった際に、上記留金が外れ、上記緩衝金具の上記伸長可能な形状部が伸長してこれらの異常張力を吸収する構成としたことを特徴とする、引込線異常張力緩衝構造。
IPC (2件):
H02G 7/04 ,  H02G 7/02
FI (2件):
H02G 7/04 ,  H02G 7/02 S

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