特許

J-GLOBAL ID：200903087223672829

光接続方式

発明者： 松田 広志
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-253214
公開番号（公開出願番号）：特開平8-122562
出願日： 1994年10月19日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 本発明の目的は、光配線相互、光素子と光配線、または光素子相互の接続において、位置合わせが容易で小型化に適し、製造コストが安価な光接続方式を提供する事にある。【構成】 接続基板1は、V溝4、サブガイド6を具備し、接着剤5によって2本の光ファイバ2、3の光学的接続、および固定を行う。【効果】 2本の光ファイバ2、3の位置決めは、軸方向はサブガイド6、軸と垂直方向はV溝4によって各々容易に行える。また、接着剤5に光ファイバ2、3のコアと同じ屈折率の材料を用いる事により、高い結合効率が得られる。さらに、サブガイド6の幅によって光ファイバ間の距離が一意的に定まる事から、接着剤5を光ファイバ2、3の間隙に確実に挿入できる事、結合性が光ファイバ2、3の端面形状の影響を受け難くなる事、接着剤5の量の制御が容易になる事等の効果がある。

請求項（抜粋）：

光配線相互、光素子と光配線、または光素子相互等(以後「光配線等」と略記)の接続を行う方式に於いて、光軸方向を含む、3次元方向の位置合わせガイドを設けた事を特徴とする光接続方式。

IPC (2件)：

G02B 6/30 ,  G02B 6/26