特許
J-GLOBAL ID:200903087227806820
汚染地下水の揚水制御方法及び汚染地下水浄化システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-308676
公開番号(公開出願番号):特開2002-113459
出願日: 2000年10月10日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】 揚水に伴って変化する地下水汚染濃度の変化や、地盤環境のリスクに対応して、ポンプによる揚水量を適切に補正して効率良く地下水の浄化を行う。【解決手段】 揚水井戸1には汚染地下水を揚水する水中ポンプ3が設置され、その吐出口から地上へ延在された揚水管4に、流量計5及び濃度センサ6が設けられる。地下水位監視井戸2には水位センサ7が設置される。ファジイコントローラ8は、流量計5で計測された単位時間あたりの揚水量Q(t)と、濃度センサ6による計測値から求められた汚染濃度変化量d(t)と、水位センサ7による地下水位GWLの計測値から求められた地下水位変化量ΔHから、メンバーシップ関数及びファジイ推論ルールを用いて、地下水浄化への貢献度と、地盤環境へのリスクとを考慮した最適な揚水量をファジイ推論により演算し、水中ポンプ3のモータを駆動させる駆動装置9を制御する。
請求項(抜粋):
汚染地下水の揚水井戸からの揚水による地下水浄化への貢献度を地下水の汚染濃度の変化量及び単位時間あたりの揚水量を入力とするファジイ推論により評価し、前記揚水による地盤環境へのリスクを地下水位変化量又は地盤沈下量を入力とするファジイ推論により評価し、前記地下水浄化への貢献度の評価データ及び地盤環境へのリスクの評価データを入力とするファジイ推論により最適揚水量を決定し、この最適揚水量に基づいて揚水を制御することを特徴とする汚染地下水の揚水制御方法。
IPC (2件):
C02F 1/00
, E02D 3/10 102
FI (3件):
C02F 1/00 S
, C02F 1/00 V
, E02D 3/10 102
Fターム (2件):
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