特許
J-GLOBAL ID:200903087228595326

紙幣入出金装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260098
公開番号(公開出願番号):特開平9-102058
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 紙幣の表裏を反転する表裏反転部における搬送路を短くしても紙幣の集積部においてジャムが発生しない紙幣入出金装置を提供する。【解決手段】 紙幣入出金装置1内の鑑別部3の下流に表裏反転部6を設ける。表裏反転部6は、紙幣の反転をしないでそのまま搬送する第1搬送路12と、紙幣を反転して搬送する第2搬送路13と、両搬送路12、13の紙幣が合流する合流点16を有し、第1搬送路12を第2搬送路13より短い。合流点16で合流した紙幣は、第2搬送路13からの紙幣が第1搬送路12からの紙幣より常に先行した状態で合流するように両搬送路12、13の長さを設定する。
請求項(抜粋):
第1の面とその背面の第2の面を有し、順次搬送される紙幣に対して鑑別部により紙幣の向きが第1の面か第2の面かを判別し、第1の面の向きの紙幣はそのまま搬送し、第2の面の向きの紙幣は反転部により反転して搬送し、その後集積部に集積する紙幣入出金装置において、前記反転部は第1の面の向きの紙幣を搬送する第1の搬送路と第2の面の向きの紙幣を搬送する第2の搬送路を有するとともに、第1の搬送路と第2の搬送路の分岐点と合流点を有し、前記第1の搬送路の前記分岐点から前記合流点までの長さは、前記第2の搬送路の前記分岐点から前記合流点までの長さより短く設定し、前記第1の搬送路の長さと前記第2の搬送路の長さの差は、紙幣の搬送方向長さと搬送中の紙幣間の間隔に基いて所定の値に設定したことを特徴とする紙幣入出金装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 416 ,  B65H 29/58 ,  G06F 19/00
FI (3件):
G07D 9/00 416 D ,  B65H 29/58 B ,  G06F 15/30 D

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