特許
J-GLOBAL ID:200903087230437762

関節の外科治療中に複数個の靱帯移植片に独立してコンディショニングを行いプリテンションを加える装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-540648
公開番号(公開出願番号):特表2004-512897
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
関節の外科的治療を行っている間、軟組織移植片にコンディショニングを行いプリテンションを加える装置、及び方法である。本発明装置(10)は多数ストランド軟組織移植片の個々のストランドに望ましい張力負荷を外科医が独立して加えることができる形態を有する。本発明方法は外科処置に続いて、多数ストランド軟組織移植片が次に伸長し、弛緩し、又は伸びるのを防止するため、移植片に「コンディショニング」を行うと共に、関節の強度と安定性とにそれぞれ貢献するよう、移植片の各ストランドに、望ましい量のプリテンションを加えるように、多数ストランド軟組織移植片の各ストランドに十分に張力を加える。本発明引張り装置は処置中、患者の四肢にこの引張り装置を取り付けるための構造(72)を設ける。軟組織移植片の1個、又はそれ以上の個数のストランドに望ましい張力負荷を独立して加えるよう、独立して操作し得る多数の調整可能張力アプリケータ(22)を引張り装置に設ける。
請求項(抜粋):
関節の外科治療に使用する引張り装置において、 患者の四肢に前記引張り装置を取り外し可能に取り付ける手段と、 軟組織移植片の第1ストランドに加える第1張力負荷を選択的に増大し、又は減少させる第1引張り手段と、 前記軟組織移植片の第1ストランドに加える前記第1張力負荷から独立して、軟組織移植片の第2ストランドに加える第2張力負荷を選択的に増大し、減少させる第2引張り手段とを具えることを特徴とする引張り装置。
IPC (1件):
A61B17/56
FI (1件):
A61B17/56
Fターム (2件):
4C060LL13 ,  4C060LL20

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