特許
J-GLOBAL ID:200903087232676896

ガス輸送ラインの漏洩検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-145573
公開番号(公開出願番号):特開2003-337078
出願日: 2002年05月21日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】 メインライン上の漏洩以外の要因により発生する圧力先頭波を除外して誤警報を低減することによりガス漏洩検知の信頼性を向上させる。【解決手段】 圧力検出ユニット4、圧力検出ユニット5で検出された圧力変動は演算装置6に送られる。演算装置6では圧力検知ユニット4の圧力変動を常時監視し、負の圧力変化を監視する。演算装置6で負の圧力変化率(一定の閾値以上の変化率)を検出すると、演算装置6では負の圧力変化の検出時刻と圧力検知ユニット4と圧力検知ユニット5で検出された圧力変化率の大きさの比を求める。次に、この圧力変化率の大きさの比と予め設定した閾値とを比較し、圧力変化率の大きさの比が閾値より小さければ圧力先頭波がメインライン1側から伝播したと判断し、圧力変化率の大きさの比が閾値以上の場合は、当該ガス供給ステーションのガス供給量の増加による圧力先頭波と判断する。
請求項(抜粋):
ガス輸送ライン中にガス圧力検出装置を配置し、当該ガス圧力検出装置が検出するガス圧力の変動を測定することにより、ガス輸送ラインからのガス漏洩を検出する方法であって、ガス輸送ライン中に設けられたガスが流出するガス供給点におけるガス供給配管の2つの場所にガス圧力検出装置を配置し、これら2つの場所に設けられたガス圧力検出装置が検出したガス圧力の時間変化率の大きさを比較することにより、当該ガス供給点からの流出量増加とガス輸送ラインからのガス漏洩とを区別することを特徴とするガス輸送ラインの漏洩検知方法。
IPC (2件):
G01M 3/28 ,  F17D 1/04
FI (2件):
G01M 3/28 B ,  F17D 1/04
Fターム (20件):
2G067AA11 ,  2G067BB01 ,  2G067CC04 ,  2G067DD02 ,  3J071AA02 ,  3J071BB12 ,  3J071BB14 ,  3J071CC03 ,  3J071CC07 ,  3J071CC12 ,  3J071CC17 ,  3J071EE02 ,  3J071EE06 ,  3J071EE08 ,  3J071EE13 ,  3J071EE16 ,  3J071EE19 ,  3J071EE24 ,  3J071EE38 ,  3J071FF03

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