特許
J-GLOBAL ID:200903087232888729

周波数ルーティング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-127590
公開番号(公開出願番号):特開平7-301721
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 最小の損失で、平坦なパスバンドを有する周波数ルーティング装置と、このパスバンドの中心波長を選択できる大きな柔軟性を有する周波数ルーティング装置を提供する。【構成】 本発明の周波数ルーティング装置は、複数の第1導波路群と、この第1導波路群に接続された第1の自由空間領域と、この第1の自由空間領域に接続された第2の導波路群と、第2の導波路群に接続される複数の不等長の導波路を有する光学グレーティングと、この光学グレーティングに接続される第3の導波路群と、この第3の複数の導波路群に接続される第2自由空間領域とからなる。少なくとも一つの導波路が、第2の自由空間領域に接続されている。第1の導波路群は、少なくとも二つの隣接する導波路を有し、Y型ブランチカプラが、この二つの隣接した導波路に接続されている。この隣接した導波路は、第1自由空間領域に沿って、所定長離れて配置されて、特定のパスバンド幅を提供する。
請求項(抜粋):
(A)第1の複数の導波路群と、(B)前記第1の複数の導波路群に接続された第1の自由空間領域と、(C)前記第1の自由空間領域に接続された第2の複数の導波路群と、(D)前記第2の複数の導波路群に接続され、複数の不等長の導波路からなる光学グレーティングと、(E)前記光学グレーティングに接続された第3の複数の導波路群と、(F)前記第3の複数の導波路群に接続された第2の自由空間領域と、(G)前記第2の自由空間領域に接続された少なくとも一つの導波路と、ここで、前記(A)の第1の複数の導波路群は、前記第1の自由空間領域から離間した端部を有する少なくとも二つの隣接する導波路を有し、(H)前記二つの隣接する導波路の遠隔端に接続されたY型ブランチカプラとからなり、前記隣接する導波路は、前記第1の自由空間領域に沿って、所定距離離れて配置して、特定のパスバンド幅を生成することを特徴とする周波数ルーティング装置。

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