特許
J-GLOBAL ID:200903087233016229

視覚補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-150608
公開番号(公開出願番号):特開2007-322552
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】累進型視力補正手段を用いて運転者の視覚の向上を図ることが可能な視覚補正装置を提供する。【解決手段】視覚補正装置1は、運転者に着用される累進型眼鏡10を制御する制御部25を有している。制御部25は、ICチップ15に記憶される運転者の視力、体格及び車内装備の位置の情報およびシート状態検出センサにより検出されたシートクッション位置およびシートバック角度の情報に基づいて累進型眼鏡10を制御する。このとき、制御部25は、累進型眼鏡10の第1補正エリアを通して車内装備19が確認されるように該第1補正エリアの範囲を制御し且つ焦点距離が車内装備19の位置となるように第1補正条件を制御する。さらに、第2補正エリアを通して車外が確認されるように該第2補正エリアの範囲を制御し且つ焦点距離が車外の対象物の位置となるように第2補正条件を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
運転者によって着用され、第1補正条件で運転者の視覚を補正する第1補正エリア及び第2補正条件で運転者の視覚を補正する第2補正エリアを有する累進型視覚補正手段と、 少なくとも運転者の視力、体格及び車内装備の位置の情報を記憶した記憶手段と、 車両運転席のシートクッション位置およびシートバック角度の情報を検出するシート状態検出手段と、 前記記憶手段により記憶される情報およびシート状態検出手段により検出された情報に基づいて、前記累進型視覚補正手段の前記第1補正エリアを通して車内装備が確認されるように該第1補正エリアの範囲を制御し且つ焦点距離が車内装備の位置となるように前記第1補正条件を制御すると共に、前記累進型視覚補正手段の前記第2補正エリアを通して車外が確認されるように該第2補正エリアの範囲を制御し且つ焦点距離が車外の対象物の位置となるように前記第2補正条件を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする視覚補正装置。
IPC (3件):
G02C 7/08 ,  B60R 16/02 ,  B60N 2/44
FI (3件):
G02C7/08 ,  B60R16/02 660C ,  B60N2/44
Fターム (1件):
3B087DE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車載表示制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-333956   出願人:株式会社デンソー

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