特許
J-GLOBAL ID:200903087235614700

円筒形リニア直流モータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342197
公開番号(公開出願番号):特開平7-170708
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 固定子を構成する円筒状を成す巻線の内側円筒面あるいは外側円筒面に円筒状を成す永久磁石を装着することにより、円筒形リニア直流モータの長ストローク化、高推力化および推力のリニアリティーの向上を図る。【構成】 固定子1は、円筒状を成す第1のヨーク21と、第1のヨーク21の外側円筒面に同軸円筒状に固着される第1の永久磁石22と、第1の永久磁石22の外側円筒面に電気的に絶縁され同軸円筒状に固着される巻線23とにより円筒状に構成され、可動子2は、巻線23の外側円筒面に対して所定の間隙を隔て軸方向に円滑に移動し得る構造を有し、円筒状を成す第2の永久磁石25により構成される。第1の永久磁石22と第2の永久磁石25とは、巻線23を鎖交する半径方向の磁界を形成し、それぞれ対向する磁極面が異なる極性を有するように同軸円筒状に配置される。
請求項(抜粋):
円筒状を成す第1のヨークと、該第1のヨークの外側円筒面に同軸円筒状に固着され、半径方向の磁界を形成する円筒状を成す第1の永久磁石と、該第1の永久磁石の外側円筒面に電気的に絶縁され、同軸円筒状に固着される円筒状を成す巻線とにより成る固定子と、前記巻線の外側円筒面に対して所定の間隙を隔て軸方向に円滑に移動し得る構造を有し、前記第1の永久磁石と同方向の磁界を形成する円筒状を成す第2の永久磁石より成る可動子とを主に構成することを特徴とする円筒形リニア直流モータ。

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