特許
J-GLOBAL ID:200903087236276825

自動車乗員頭部の保護バッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175986
公開番号(公開出願番号):特開2000-006747
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 バッグの各部分の膨張の時間差が小さく、全体として急速に膨張する自動車乗員頭部の保護バッグを提供することを目的とする。【解決手段】 バッグ1は、乗員対向面側シート2と車外対向面側シート3とを重ね合わせ、周縁部を結合することにより、両シート2,3の間に導入室7及び主室8を形成したものである。横方向線状結合部10は、主室8の前側の側部のうち導入室7の下縁側に連なっており、そこから後方に略水平に延在している。この線状結合部10の後端は、主室8内の途中で止まっている。縦方向線状結合部22は、この横方向線状結合部10の後端から下方に延設され、縦方向線状結合部21は横方向線状結合部10の途中から下方に延設されている。縦方向線状結合部21,22の下端は、主室8の下縁からは離隔しており、小室8b,8c,8dは縦方向線状結合部21,22の下方部分を介して互いに連通している。
請求項(抜粋):
自動車の室内の天井部と側面部との交叉隅部付近に配置され、導入されるガスによって該側面部に沿って下方に膨張するバッグであって、乗員対向面側シートと車外対向面側シートとを重ね合わせ、両シートを外縁に沿って結合することにより該シートの間にガスが充満する自動車前後方向に長い空室を形成してなり、該シート同士は該空室内の一部において線状結合部によって結合されており、該空室の長手方向の端部にガス導入口が設けられている自動車乗員頭部の保護バッグにおいて、該空室は、ガスの導入室と、該導入室に連通した主室とからなり、該導入室は該主室の車両前後方向の側部の上部に連なっており、前記線状結合部は、主室の該側部の略中間部から車両前後方向に向って延在した横方向線状結合部として設けられていることを特徴とする自動車乗員頭部の保護バッグ。
Fターム (13件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA16 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054CC32 ,  3D054EE09 ,  3D054EE20

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