特許
J-GLOBAL ID:200903087237732433

還元鉄製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222311
公開番号(公開出願番号):特開平11-061217
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】粉状鉄原料を粉状固体還元剤とともに回転炉床炉へ装入して高温還元するに際し、還元を効率的に行うことができる方法および装置を提供する。【解決手段】炉床上の粉状鉄原料を上部から加熱するとともに、炉床下に設けられた加熱空間部25に燃料と酸素含有ガスを吹き込んで燃料を燃焼させ、加熱空間部の温度が1100°C以上になるように維持して炉床上の粉状鉄原料を炉床の下面からも加熱して粉状鉄原料を還元し、得られた還元鉄を炉外へ排出し、かつ回転炉床炉から排出されるガスを回収する。回収したガスの少なくとも一部を加熱空間部へ導入して使用することとすれば、プロセス全体の熱効率を高めることができる。この方法は本発明の装置により容易に実施することができる。
請求項(抜粋):
粉状鉄原料を粉状固体還元剤とともに回転炉床炉の炉床上に載置し、炉内へ燃料と酸素含有ガスを吹き込んで、その吹き込んだ燃料、粉状固体還元剤から発生する可燃性揮発成分および粉状鉄原料が還元されて発生するCOガスを、前記炉内へ吹き込んだ酸素含有ガスにより燃焼させ、炉内温度が1100°C以上になるように維持して炉床上の粉状鉄原料を上部から加熱するとともに、炉床下に設けられた加熱空間部に燃料と酸素含有ガスを吹き込んで燃料を燃焼させ、加熱空間部の温度が1100°C以上になるように維持して炉床上の粉状鉄原料を炉床の下面からも加熱して粉状鉄原料を還元し、得られた還元鉄を炉外へ排出し、かつ回転炉床炉から排出されるガスを回収することを特徴とする還元鉄製造方法。
IPC (6件):
C21B 13/10 ,  C21B 11/00 ,  C22B 5/10 ,  F27B 17/00 ,  F27D 17/00 101 ,  F27D 17/00 104
FI (6件):
C21B 13/10 ,  C21B 11/00 ,  C22B 5/10 ,  F27B 17/00 Z ,  F27D 17/00 101 D ,  F27D 17/00 104 G

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