特許
J-GLOBAL ID:200903087238208800

超硬合金用水溶性切研削油剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107018
公開番号(公開出願番号):特開平8-277398
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 コバルト含有量の多い超硬合金の切研削加工において、或いは超硬合金と切研削油剤とが長時間接触する場合等に、合金中のコバルトの、油剤中への溶出が効果的に抑制される超硬合金用水溶性切研削油剤を提供する。【構成】 N,N-ジメチルエタノールアミン20重量%(以下、「%」という。)と牛脂アルキルプロピレンジアミンエチレンオキサイド3モル付加物10%とを混合し、これに70%の水を加えて超硬合金用水溶性切研削油剤を調製した。この油剤に超硬材研削粉を添加し、振盪した後濾過し、得られた濾液を用いて原子吸光光度法によって、コバルトイオンの定量を行ったところ、油剤に溶出したコバルト量は非常に微量であった。
請求項(抜粋):
化1の一般式 (I)、(II)、(III) 及び(IV)で表されるアミン並びにイソプロパノールアミンからなる群から選ばれる1種又は2種以上のアミン、【化1】(但し、R1 及びR2 は炭素原子数が1〜4のアルキル基、R3 はエチレン基又はプロピレン基、R4 はプロピレン基又はブチレン基、R5 及びR6 は水素、ヒドロキシエチル基又はヒドロキシプロピル基である。)及び化2の一般式(V) のプロピレンジアミンのエチレンオキサイド付加物の1種又は2種以上、【化2】(R7 は炭素数2〜22のアルキル基又はアルケニル基、l,m,nは0又は正の整数で、l+m+nは1〜15である。)を含有することを特徴とする超硬合金用水溶性切研削油剤。
IPC (6件):
C10M173/02 ,  C10M105:60 ,  C10M105:62 ,  C10M105:64 ,  C10N 30:14 ,  C10N 40:22
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平4-214797
  • 特開昭61-111398
  • 特開平4-214796
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