特許
J-GLOBAL ID:200903087238409466

車両の自動制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209442
公開番号(公開出願番号):特開平5-050930
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 自動制動の作動中は操舵が行い難くなるようにして、不必要な操舵に起因して車両の不安定な状態に陥るのを防止する。【構成】 自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出し、その検出結果から接触の可能性を判断して自動的に各車輪のブレーキをかけることを前提とする。そして、操舵輪が操舵され易い状態と操舵され難い状態とを選択的に実現可能とする操舵難易変更手段を備える。この操舵難易変更手段は、例えばパワーステアリング装置のアシスト力を零とすることで操舵輪が操舵され難い状態を実現する。制御手段68の制御の下に、自動制動の作動中は上記操舵難易変更手段によって操舵輪が操舵され難くし、自動制動の作動中に路面の摩擦係数μ等接触の可能性に影響のある状況変化があってそのままの状態が続くと接触が回避できないときは操舵輪が操舵され易くする。
請求項(抜粋):
自車と障害物との間の距離及び相対速度を検出する検出手段と、該検出手段で検出された自車と障害物との間の距離及び相対速度から接触の可能性があるか否かを判断する接触可能性判断手段と、該判断手段で接触の可能性があると判断された場合に自動的に各車輪のブレーキをかけるアクチュエータとを備えた車両の自動制動装置において、操舵輪が操舵され易い状態と操舵され難い状態とを選択的に実現可能とする操舵難易変更手段と、上記アクチュエータによる自動制動の作動中は操舵輪が操舵され難くなるよう上記操舵難易変更手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする車両の自動制動装置。
IPC (8件):
B62D 6/00 ,  B60T 7/12 ,  B62D101:00 ,  B62D103:00 ,  B62D105:00 ,  B62D109:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00

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