特許
J-GLOBAL ID:200903087240318729

蒸気トラップ診断装置、及び、蒸気トラップ診断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-265427
公開番号(公開出願番号):特開2002-071092
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2002年03月08日
要約:
【要約】【課題】 蒸気トラップの作動不良検出を簡便にする。【解決手段】 蒸気側ケース内特定箇所Xsの温度、又は、その蒸気側ケース内特定箇所Xsに対応位置するケース部分3sの温度tsを検出する蒸気側温度センサ12、及び、ドレン側ケース内特定箇所Xwの温度、又は、そのドレン側ケース内特定箇所Xwに対応位置するケース部分3wの温度twを検出するドレン側温度センサ13を設け、これら検出温度ts,twを表示する、又は、検出温度差Δtを表示する、又は、検出温度差Δtが設定閾値Δtsよりも小さくなったとき所定の異常対応処理を実行する診断手段14を設ける。
請求項(抜粋):
トラップが正常作動している状態及び蒸気漏れを生じている状態のいずれにおいても蒸気の存在箇所となる蒸気側のケース内特定箇所と、トラップが正常作動している状態ではドレンの存在箇所となり、かつ、トラップが蒸気漏れを生じている状態では蒸気の存在箇所となるドレン側のケース内特定箇所とがケース内に存在する蒸気トラップについて、前記蒸気側ケース内特定箇所の温度、又は、その蒸気側ケース内特定箇所に対応位置するケース部分の温度を検出する蒸気側温度センサ、及び、前記ドレン側ケース内特定箇所の温度、又は、そのドレン側ケース内特定箇所に対応位置するケース部分の温度を検出するドレン側温度センサを設け、これら蒸気側温度センサ及びドレン側温度センサ夫々の検出温度を表示する、又は、両温度センサの検出温度差を表示する、又は、両温度センサの検出温度差が設定閾値よりも小さくなったとき所定の異常対応処理を実行する診断手段を設けてある蒸気トラップ診断装置。

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