特許
J-GLOBAL ID:200903087242386535

音声データ交信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064934
公開番号(公開出願番号):特開平7-015458
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 MADI伝送路での利用効率を高めると共に、システム全体の接続回路網を単純化し、リング回路網の物理的な規模、即ち主装置及び従装置を結ぶ光ファイバケーブルの長さに関する制限を緩和する。【構成】 1つの主装置と複数の従装置とがリング回路網をなす音声データ交信装置において、各音声信号と対応する音声サンプルデータを含む複数のデータブロックから成るフレームの形で音声データの交信を行うと共に、音声データの交信に先だって主装置と従装置との間でセットアップ命令とセットアップ応答から成るセットアップデータを交信することにより、主装置が従装置のリング回路網内の配置と当該従装置に関連したデータチャネル数を決定すると共に、当該チャネルを通じて供給される各フレーム内のデータブロック列の割り当てを行う。
請求項(抜粋):
デジタル音声データを処理するための主装置と、第1リング回路網の中で上記主装置と接続可能であり、各々が、関連の複数のデータチャネルを有し、使用時は音声データを上記リング回路網から関連のデータチャネルへ供給すると共に、上記関連のデータチャネルから上記リング回路網への音声データの供給も行う複数の従装置とを具え、上記主装置及び上記従装置が、フレームにフォーマットされたデジタル音声データを用いて上記リング回路網を通じて直列交信を行えるように構成されると共に、上記各フレームが夫々の音声信号と対応する音声サンプルデータを含むデータブロックを複数具えて成り、更に上記主装置及び上記従装置が、上記主装置から上記従装置へ送信されるセットアップ命令と、上記従装置から上記主装置へ送信されるセットアップ応答とから成るセットアップデータを用いて上記リング回路網を通じて交信できるように構成され、これによって上記主装置が上記リング回路網の上記従装置の配置と、上記各従装置に関連したデータチャネルの数を決定すると共に、該配置とデータチャネル数とに応じて、音声データを上記回路網から関連のチャネルに供給するように構成された全ての従装置に対して、デジタル音声データフォーマットの各フレーム内のデータブロック列を割り当て、このデータブロック列にて音声データをその関連データチャネルに供給し当該従装置に送信する音声データ交信装置。
IPC (3件):
H04L 12/42 ,  H04B 10/00 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04L 11/00 330 ,  H04B 9/00 B

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