特許
J-GLOBAL ID:200903087242588359

ディーゼルエンジンの排ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203469
公開番号(公開出願番号):特開平6-050126
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンの排ガスを浄化する酸化触媒にあって、排ガス温度が高いときのサルフェートの生成増加を防止する。【構成】 排ガス浄化装置1は、酸化触媒20を内包する第1のケース10と、第1のケースを覆う第2のケースを有し、第1のケースと第2のケースの間にバイパス通路46が形成される。排ガスの入口40は第1のケースに通ずる第1の通路42とバイパス通路46に通ずる第2の通路44に分岐し、それぞれの通路に第1の切換バルブ70と第2の切換バルブ72が設けられる。コントローラ60は排ガスGの温度を検知するセンサー64の情報に基づいて切換バルブを開閉して、温度が設定値以下のときには流路F1に排ガスを流し、設定値以上になると流路F2に排ガスを流す。
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系に装備される排ガス浄化装置であって、酸化触媒を内部に有する第1のケースと、第1のケースの外側を包み、第1のケースとの間にバイパス通路を形成する第2のケースと、排ガスの入口と第1のケースとを連通する第1の通路と、排ガスの入口とバイパス通路を連通する第2の通路と、第1の通路に設けられる第1の切換バルブと、第2の通路に設けられる第2の切換バルブと、排ガスの温度を検知する温度センサーと、排ガスの温度データを入力情報として第1及び第2の切換バルブの制御データを出力するコントローラとを備え、コントローラは排ガス温度が設定値以下のときに第1のケース内に排ガスを導入し、設定値以上のときにバイパス通路に排ガスを導入するように第1及び第2の切換バルブを制御するディーゼルエンジンの排ガス浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 301 ,  F01N 3/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-094410

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