特許
J-GLOBAL ID:200903087243383793

光CDM回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075889
公開番号(公開出願番号):特開平9-265060
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】SN比の高い光信号の拡散変調、逆拡散復調を行うことができる光CDM回路を提供すること。【解決手段】入力用チャネル導波路1と、多モード干渉型素子で構成された1×N光分岐部2と、光路長がΔLずつ異なり、各々に位相シフタ12と2×2光スイッチ3とが配置されたN本の遅延導波路4と、多モード干渉型素子で構成されたN×1光合波部5と、出力用チャネル導波路6とをこの順で光学的に結合するように基板7上に設けて光CDM回路を構成することにより、パワーの加算ではなく、光電界での加算即ち実質的な減算が可能となって、光スペクトラム拡散通信方式における拡散変調及び/又は逆拡散復調での光信号のSN比が向上する。更には、光合分岐部2、5が多モード干渉型素子であることにより分岐比の設計値からのずれが積算されることがなく、また2×2光スイッチ3の入出力部をモニタポートに用いることにより符号系列を構成する際に各光スイッチのパラメータ設定を容易且つ正確に行うことができる。
請求項(抜粋):
Nを正の整数、ΔLを正の数とするとき、1本の入力用チャネル導波路、多モード干渉型1×N分岐素子、光路長がΔLずつ異なるN本の遅延導波路、及び多モード干渉型N×1合波素子がこの順に光学的に結合するよう基板に設けられ、前記遅延導波路の各々に位相シフタが用いられたことを特徴とする光CDM回路。
IPC (6件):
G02F 1/01 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04J 13/00
FI (3件):
G02F 1/01 C ,  H04B 9/00 L ,  H04J 13/00 A

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