特許
J-GLOBAL ID:200903087246348387

椅子用可動肘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-136423
公開番号(公開出願番号):特開2002-325653
出願日: 2001年05月07日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 比較的簡潔な構造であっても、操作感が良好な節度ある調節動作と高い動作精度が得られる椅子用の可動肘を提供すること。【解決手段】 肘を支持する支柱体1を立設し、該支柱体1に縦列凹部2bを外周面に有すると共に、インナースリーブ2を被着する一方上部に肘取付部7が水平方向に沿って形成され且つその肘取付部7の下方に前記インナースリーブ2に外嵌される縦穴8aを具備する筒状ボデー8を形成した大略T状乃至は┐状をなす肘本体6を、その縦穴8aにおいて前記インナースリーブ2に嵌挿すると共に、この肘本体6の前面には、操作レバー10を当該レバー10の中間部を軸支10aして設けることにより、前記肘本体6をインナースリーブ2を介して支柱体1に対し平面内で角回転自在かつ昇降可能に装着した。
請求項(抜粋):
椅子の座部の脇に、該座部の下面や当該座部を載架支持した基枠などに取付けて肘を支持する支柱体を立設し、該支柱体に、高さ方向において適宜ピッチで列設した縦列凹部を外周面に有すると共に、上部にバネ作用で外周方向に突出するように付勢して設けた出没自在の爪部材を有する略筒状をなすインナースリーブを被着する一方、上部に肘取付部が水平方向に沿って形成され且つその肘取付部の下方に前記インナースリーブに外嵌される縦穴であって、該縦穴の上部内面に前記爪部材を受け入れる複数の凹部を周設した縦穴を具備する筒状ボデーを形成した大略T状乃至は┐状をなす肘本体を、その縦穴において前記インナースリーブに嵌挿すると共に、この肘本体の前面には、前記インナースリーブに列設されたいずれかの縦列凹部に嵌入される駒部材を下端部に具備した操作レバーを、その駒部材を当該インナースリーブの縦列凹部に嵌入させる方向に付勢するバネを介在させて、当該レバーの中間部を軸支して設けることにより、前記肘本体をインナースリーブを介して支柱体に対し平面内で角回転自在かつ昇降可能に装着したことを特徴とする椅子用可動肘。
IPC (2件):
A47C 7/54 ,  A47C 9/02
FI (3件):
A47C 7/54 E ,  A47C 7/54 F ,  A47C 9/02
Fターム (2件):
3B095AC08 ,  3B095CA06

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