特許
J-GLOBAL ID:200903087246589406

光ファイバ曲りセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-503981
公開番号(公開出願番号):特表2001-525070
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】光ファイバー曲りセンサー(10)はファイバーアッセンブリー(26)のセンサー長部分(30)に存在する曲りの度合い及び指向性を測定する。多芯光ファイバー(30,32,34)内において、コアー(62,66)は非共面対にグループ化される。光学素子(28,36,38)の配列は各コアー対(62,66)内に、センサー長部分(30)に沿って異なる二つの光路(122,124)を画定し、コアー対(62,66)の一方のコアー(62)は第1の光路(122)に含まれ、また他方のコアー(66)は第2の光路(124)に含まれる。センサー領域(30)の通常の曲りは一方のコアー(62,66)を他方のコアーに対して長くする。インターフェロメトリーによるこの長さの差の呼び掛けはインターフェログラムを発生し、これによりコアー対の平面における曲りの程度が検出される。曲りの指向性は多コアー対から得られたデータにより得ることができる。
請求項(抜粋):
入射放射線を受けるように配列したファイバーアッセンブリー(26)と、ファイバーアッセンブリー(26)からの放射線出力を分析する分析手段(27a,27b)とを有する曲りセンサー(10)において、 ファイバーアッセンブリー(26)が、漏話を消すように十分に分離される構成要素コアー(62,64,66,68)を備えた多芯光ファイバー(30,32,34)と、第1のコアー(62b,64b)を伝搬する放射線をファイバー(32)の第2のコアー(66b,68b)に結合する結合手段(28)と、入射放射線の一部を反射するように配列した反射手段(36,38)とを有し、 反射手段(36,38)及び結合手段(28)が、ファイバーアッセンブリー(26)内に第1の光路(122)及び第2の光路(124)を画定するように配列されて、第1の光路(122)及び第2の光路(124)が多芯光ファイバー(30,32,34)のセンサー長部分(34)にわたって形成された光路差をもつようにし、センサー長部分(34)内において第1の光路(122)が第1のコアー(62c,64c)における放射線伝搬に対応し、第2の光路(124)が第2のコアー(66c,68c)における放射線伝搬に対応し、また分析手段(27a,27b)が、第1の光路(122)及び第2の光路(124)を伝搬する放射線の間に形成された干渉写真(インターフェログラム)を消すように配列されていることを特徴とする曲りセンサー。
IPC (2件):
G01B 11/16 ,  G01D 5/26
FI (2件):
G01B 11/16 G ,  G01D 5/26 D

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