特許
J-GLOBAL ID:200903087246608877

空気液化分離方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024050
公開番号(公開出願番号):特開平5-223445
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 空気液化分離において、炭化水素等の危険物質が液化酸素内に濃縮することを防止するとともに、運転コストの低減を図ることができる空気液化分離方法及び装置を提供する。【構成】 原料空気を下部塔6,上部塔9,主凝縮蒸発器11を備えた複精留塔に導入して液化精留分離を行い、下部塔頂部の窒素ガスと上部塔底部の液化酸素とを主凝縮蒸発器11で熱交換させて前記液化酸素を気化する空気液化分離方法において、原料空気を炭化水素除去設備50に導入して、該原料空気中に含まれる炭化水素を除去した後、精製,冷却して精留塔に導入し、液化精留分離するとともに、前記主凝縮蒸発器11における前記液化酸素のサブマージェンスSを主凝縮蒸発器コア高さの50%以下に設定する。
請求項(抜粋):
圧縮,精製,冷却した原料空気を、下部塔,上部塔,主凝縮蒸発器を備えた複精留塔に導入して液化精留分離を行い、前記下部塔頂部に分離する窒素ガスと前記上部塔底部に分離する液化酸素とを前記主凝縮蒸発器で熱交換させて前記窒素ガスを液化するとともに前記液化酸素を気化する空気液化分離方法において、前記主凝縮蒸発器における前記液化酸素のサブマージェンスを、主凝縮蒸発器の熱交換器ブロック高さの50%以下に設定することを特徴とする空気液化分離方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-007187

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