特許
J-GLOBAL ID:200903087247020377

車両用多重通信システムにおける故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-328653
公開番号(公開出願番号):特開平8-184532
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 個々のノード単位ではなく多重通信を用いてシステムとして一度に容易に検査を実行できる車両用多重通信システムの故障診断装置を提供する。【構成】 格納手段11b-1は、診断時に診断手段11-3が生成した診断データを収集格納する。診断開始制御手段11-4が機器10の指示により診断データの生成を開始させる情報を送受信手段11-2に送信させる。出力手段11-5が要求に応じて収集格納した診断データから特定のデータを出力する。強制指令手段11-6が指示に従って強制駆動すべき負荷に関するデータを送受信手段に送信させる。強制駆動手段11-7がデータの受信に応じ指示された負荷を強制駆動させ、負荷診断手段11-31が負荷診断データを、スイッチ診断手段11-32がスイッチ診断データを生成する。
請求項(抜粋):
各々が多重通信機能を有しかつスイッチ・センサ類、負荷などが接続された複数のノードを車両内の各所に設けるとともに多重バスラインで相互接続し、各ノードが、スイッチ・センサ類などからの信号の入力と負荷への信号の出力とを制御する制御手段と、該制御手段により使用する制御データを前記多重バスラインを介して他のノードに送信しかつ他のノードから受信する送受信手段とを有する車両用多重通信システムにおいて、各ノードが、診断時に診断すべき項目をチェックし、その結果により診断データを生成する診断手段を有し、前記複数のノードの特定の一つが、各ノードの前記診断手段により生成され前記多重バスラインを介して伝送されかつ前記送受信手段により受信した前記診断データを収集格納する格納手段を有することを特徴とする故障診断装置。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 650 ,  B60R 16/02 665
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-147448
  • 特開平2-121495
  • 特開昭62-161037

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