特許
J-GLOBAL ID:200903087248993018

綾巻パッケージを巻成する繊維機械の糸巻返し装置用のパッケージ巻成フレーム負荷軽減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227021
公開番号(公開出願番号):特開平9-142733
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 糸ガイドドラム周面に接する綾巻パッケージの支承圧を巻成動作のあいだ極力一定に保ち得るようにしたパッケージ巻成フレーム負荷軽減装置を提供する。【解決手段】 パッケージ巻成フレーム負荷軽減装置1が、パッケージ巻成フレーム軸7に相対回動不能に固着結合された第1のレバーエレメント8並びに、巻成部ケーシング2内に所定限度範囲にわたって回動可能に軸支された第2のレバーエレメント15を有し、前記の第1と第2のレバーエレメント8,15には、夫々1つのセクターギヤ10,14が配置されて互いに噛合っており、前記第2のレバーエレメント15が、トルクを発生させる負荷手段として引張りばね19によって負荷されており、該引張りばね19は第2のレバーエレメント15と、種々異なった位置に係止可能な調整レバー21との間に予荷重をかけて張設されている。
請求項(抜粋):
パッケージ巻成フレームに係合する力導入手段を備え、該力導入手段が、パッケージ巻成フレームに保持された綾巻パッケージを巻成動作の開始初期には糸ガイドドラムに圧着させかつそれ以後の巻成動作の経過中には逆方向に負荷するように、パッケージ巻成フレームに作用する形式の、綾巻パッケージを巻成する繊維機械の糸巻返し装置用のパッケージ巻成フレーム負荷軽減装置において、パッケージ巻成フレーム負荷軽減装置(1)が、パッケージ巻成フレーム軸(7)に相対回動不能に固着結合された第1のレバーエレメント(8)並びに、巻成部ケーシング(2)内に所定限度範囲にわたって回動可能に軸支された第2のレバーエレメント(15)を有し、前記の第1と第2のレバーエレメント(8,15)には、夫々1つのセクターギヤ(10,14)が配置されて互いに噛合っており、前記第2のレバーエレメント(15)が、トルクを発生させる負荷手段(19)によって負荷されていることを特徴とする、綾巻パッケージを巻成する繊維機械の糸巻返し装置用のパッケージ巻成フレーム負荷軽減装置。
IPC (3件):
B65H 54/52 ,  B65H 54/06 ,  D01H 13/10
FI (3件):
B65H 54/52 B ,  B65H 54/06 ,  D01H 13/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭60-047187

前のページに戻る