特許
J-GLOBAL ID:200903087252471646

射出成形機の加熱装置の温度制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073293
公開番号(公開出願番号):特開平11-058481
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 射出成形機の加熱装置である加熱筒のゾーンのうち、昇温速度の速いノズルや加熱筒中部においては高い温度での溶融樹脂の滞留によって、樹脂の劣化、分解、炭化が生じ、不良成形品となる。【解決手段】 何れかのゾーンの温度が該ゾーンの温度設定値より所定温度低い制御開始温度に最初に到達したことを検出したとき、該各ゾーンの温度設定値と実測値との差を演算・記憶し、該差における最大値で該差をそれぞれ除し所定値を乗じた係数を、該係数に対応するゾーンの出力電力率として温度制御し、それを所定回数繰り返すようにして各ゾーン間の昇温速度の均一を図る。
請求項(抜粋):
複数のゾーンに分けて同時に昇温する加熱装置の温度制御方法において、何れかのゾーンの温度が該ゾーンの温度設定値より所定温度低い制御開始温度に最初に到達したことを検出したとき、該各ゾーンの温度設定値と実測値との差を演算・記憶し、該差における最大値で該差をそれぞれ除し所定値を乗じた係数を演算・記憶し、該係数を該係数に対応するゾーンの出力電力率とすることを特徴とする射出成形機の加熱装置の温度制御方法。
IPC (2件):
B29C 45/78 ,  B29C 45/74
FI (2件):
B29C 45/78 ,  B29C 45/74
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 射出成形機の温度制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-120835   出願人:ファナック株式会社
  • 特開平3-164224
  • 特開平2-055114

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