特許
J-GLOBAL ID:200903087255034689

吸収性物品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-019619
公開番号(公開出願番号):特開2004-229766
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】液吸収保持層で素早く液体を吸収できるようにするとともに、前記液体が前記液吸収保持層内を横方向に拡散するのを適切に抑制でき、横漏れも防止しやすい吸収性物品を提供することを目的としている。【解決手段】液吸収保持層17は、下側吸収シート14、中間吸収層15および上側吸収シート16を積層して第1の圧着部で一体化したものである。中央吸収領域17Aは下側吸収シート14、中間吸収層15および上側吸収シート16の3層構造で且つ密度が高く、側部吸収領域17Bは下側吸収シート14と上側吸収シート16の2層構造で、且つ密度が低くなっている。よって排泄液は液吸収保持層17の中央吸収領域17Aに保持されて貯留されやすくなり、周囲への排泄液の拡散が生じにくくなる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
裏面シートと液透過性の表面シート、および前記裏面シートと前記表面シートとの間に位置する液吸収保持層が設けられた吸収性物品において、 前記液吸収保持層は、下側吸収シートと上側吸収シート、および前記両吸収シートの間に挟まれた前記両シートよりも面積の小さい中間吸収層を有し、 前記下側吸収シートと上側吸収シートおよび前記中間吸収層は、いずれも少なくとも一部が親水性繊維で形成されており、前記下側吸収シートと前記中間吸収層および前記上側吸収シートが接合されて一体化されていることを特徴とする吸収性物品。
IPC (5件):
A61F13/15 ,  A61F13/472 ,  A61F13/49 ,  A61F13/53 ,  A61F13/534
FI (5件):
A61F13/18 302 ,  A61F13/18 360 ,  A41B13/02 B ,  A41B13/02 C ,  A41B13/02 S
Fターム (9件):
3B029BA03 ,  3B029BA05 ,  3B029BA18 ,  3B029BF03 ,  4C003AA04 ,  4C003AA07 ,  4C003AA22 ,  4C003AA28 ,  4C003GA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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