特許

J-GLOBAL ID：200903087255309190

誘電体磁器組成物

発明者： 福田 晃一 ,  三谷 敦志 ,  藤永 昌孝 ,  竹田 将利 ,  石飛 信一
出願人/特許権者： 宇部興産株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-003908
公開番号（公開出願番号）：特開平9-188561
出願日： 1996年01月12日
公開日（公表日）： 1997年07月22日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 比誘電率および無負荷Q値も大きく、しかも共振周波数の温度係数の小さい誘電体磁器組成物を提供するものである。【解決手段】 主成分が組成式、xBaO-yTiO2 -zNd2 O3 -tSm2 O3 (式中、0.1≦x≦0.2、0.5≦y≦0.8、0.01≦z≦0.2、0≦t≦0.2、x+y+z+t=1である。)で表されるバリウム、チタン、および酸素等からなる誘電体磁器組成物であり、かつ副成分としてPbO、ZnOおよびB2 O3 から構成されるガラス粉末ならびにGeO2 およびLi2 Oを含有し、主成分に対する副成分ガラス粉末の含有量a(重量%)が1≦a≦25、GeO2 の含有量b(重量%)が0.5≦b≦10およびLi2 Oの含有量c(重量%)が0.04≦c≦4であり、さらに第三成分としてAgを含有し、主成分に対するAgの含有量d(重量%)が0.1≦d≦5である誘電体磁器組成物。

請求項（抜粋）：

主成分が組成式、xBaO-yTiO2 -zNd2 O3 -tSm2 O3 (式中、0.1≦x≦0.2、0.5≦y≦0.8、0.01≦z≦0.2、0≦t≦0.2、x+y+z+t=1である。)で表されるバリウム、チタン、ネオジム、サマリウムおよび酸素からなる誘電体磁器組成物であり、かつ副成分としてPbO、ZnOおよびB2 O3 から構成されるガラス粉末ならびにGeO2 およびLi2 Oを含有し、主成分に対する副成分ガラス粉末の含有量a(重量%)が1≦a≦25、GeO2 の含有量b(重量%)が0.5≦b≦10およびLi2 Oの含有量c(重量%)が0.04≦c≦4であり、さらに第三成分としてAgを含有し、主成分に対するAgの含有量d(重量%)が0.1≦d≦5であることを特徴とする誘電体磁器組成物。

IPC (5件)：

C04B 35/46 ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 415 ,  H01P 7/10

FI (5件)：

C04B 35/46 C ,  H01B 3/12 303 ,  H01G 4/12 358 ,  H01G 4/12 415 ,  H01P 7/10