特許
J-GLOBAL ID:200903087255711346

アスファルト強度測定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319415
公開番号(公開出願番号):特開2001-141624
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】不凍液等の液中でも押圧変形に伴う供試体の変位を測定することができ、測定範囲が広く、壊れにくく、調整も容易なアスファルト強度測定法法及びその装置を提供する。【解決手段】円柱状のアスファルト混合物供試体TPを鉛直方向に押圧して、水平方向及び鉛直方向の変位(変形)を測定する場合、コイルが作る磁界内で磁性体からなる測定子が変位するとインダクタンス変化或いは電荷の変化によってその変位量を検出することができる間隙検出器4VT、4HRを用い、それを鉛直方向及び水平方向に配設し、そのプローブ先端部5VT、5HRの先方に鉄製測定子10VT、10HRを配設する。また、押圧する鉛直方向の測定子10VTを保持する測定子保持装置11には、スプリング16による後退機構を備え、もし供試体の破壊時に間隙検出器4VTと衝突しても、両者が互いに逃げて、変形や破損を抑制防止する。
請求項(抜粋):
アスファルト混合物からなる供試体を円柱状に成形し、その二つの底面の双方で同じ方向になるように、直交する二方向を設定し、各底面の直交する二方向の夫々の一端部に導電体又は磁性体からなる測定子を取付けると共に、コイルで発生した磁界内で、導電体又は磁性体からなる測定子が離接する方向に変位するときの当該コイルのインダクタンス変化又は電荷の変化に基づいて、当該測定子の変位量を検出する間隙検出器を前記各測定子に対向して前記直交する二方向の夫々の他端部に配設し、その状態で、前記円柱状アスファルト混合物供試体を直径方向に押圧し、前記間隙検出器で検出される各測定子の変位量からアスファルト混合物供試体の強度を測定することを特徴とするアスファルト強度測定方法。
IPC (3件):
G01N 3/06 ,  G01N 3/08 ,  G01N 33/42
FI (3件):
G01N 3/06 ,  G01N 3/08 ,  G01N 33/42
Fターム (9件):
2G061AA02 ,  2G061AC04 ,  2G061BA01 ,  2G061CA05 ,  2G061CB02 ,  2G061DA19 ,  2G061EA02 ,  2G061EB06 ,  2G061EC06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 材料試験機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-115017   出願人:株式会社島津製作所
引用文献:
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