特許
J-GLOBAL ID:200903087256384543

耐熱フェルトスペーサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-004565
公開番号(公開出願番号):特開2001-192000
出願日: 2000年01月13日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 宇宙往還機に適用される断熱材接続部の段差をなくする耐熱フェルトスペーサに関する。【解決手段】 機体側構造部30には、機体の加熱率分布に合わせて断熱材の厚さが設定され、各場所によって断熱材の厚さが異なり、接続部には段差が生ずる。断熱材20と21との接続部には段差があるが、厚さの薄い断熱材21と機体側構造部30との間に楔形状のスペーサ10を挿入し、接着する。スペーサ10により接続部での断熱材20と21の高さが等しくなり、薄い方の断熱材21はテーパ状に傾斜して徐々に低くなるので、従来のような急激な段差がなくなり、接続部での過加熱及び動圧による破損がなく、段差をなくするため断熱材22の分だけ断熱材21を嵩上げすることも不要となり、重量増がなくなる。
請求項(抜粋):
宇宙往還機の機体の断熱材接合部に適用され、機体の加熱率分布に合わせて厚さが決定され厚さが互いに異なる断熱材同志の接続部の段差をなくするためのスペーサであって、前記接続部の厚さの小さい側の断熱材と前記機体側との間に挿入され、前記接続部において両断熱材の表面高さを等しくし、前記厚さの小さい側の断熱材へ向かって傾斜する楔形状を有することを特徴とする耐熱フェルトスペーサ。
IPC (2件):
B64G 1/58 ,  B64G 1/14
FI (2件):
B64G 1/58 ,  B64G 1/14

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