特許
J-GLOBAL ID:200903087258015944

ワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動装填方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040671
公開番号(公開出願番号):特開平5-212623
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 放電加工機の電極ワイヤを被加工材の小孔に流体ジェットを利用して通すに際して、その成功率の向上を図る。【構成】 電極ワイヤに張力を付与した状態で、ジェットノズル9、カッタ10を挾む位置に設けたワイヤ電極3を焼きなますための給電子23、24よりワイヤ電極に加熱電流を印加し、その後、加熱電流付与を停止して、カッタ10によりワイヤ電極をジェットノズル下側で切断するようにすることにより、ジェットノズルに挿入状態にあるワイヤ電極下端切断先端部の直線化を図り、ワイヤ電極が被加工材の加工開始用小孔14に確実に挿入できるようにした。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極をワイヤ電極供給部から送り出し、流体ジェットで誘導しつつ加工領域を経て牽引ローラに引き込ませるようにしたワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動装填方法において、ワイヤ電極走行経路から被加工材を送り移動により逃がした状態でワイヤ電極を一旦前記牽引ローラに引き込ませ、前記加工領域の上部に設けられた焼鈍領域内で張力を付与しながらワイヤ電極を焼鈍し、該焼鈍を停止して前記焼鈍領域内の前記流体ジェットのジェットノズルの下部位置でワイヤ電極を切断し、被加工材の加工開始用小孔とワイヤ電極との位置合わせ後、前記流体ジェットで誘導しつつワイヤ電極を送り出し、該ワイヤ電極を被加工材の加工開始用小孔に挿通させて前記牽引ローラに引き込ませワイヤ電極を自動装填させるようにしたワイヤ放電加工機のワイヤ電極自動装填方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭63-041697
  • 特公昭63-063330

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