特許
J-GLOBAL ID:200903087263600103

薬液注入工法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323957
公開番号(公開出願番号):特開平6-173243
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 ステップダウン方式の薬液注入を可能とし、しかも薬液注入に用いられる設備の構成を簡略化する事が出来る様な薬液注入工法及び装置の提供。【構成】 改良するべき地盤(G)を穿孔し、パッカ(16)を膨張させて穿孔された孔(10)の内壁面(10i)と当接せしめてシールし、膨張したパッカ(16)の下方から薬液(A、B)を注入し、注入された薬液(A+B)が硬化した後にパッカ(16)を収縮して元の状態に復帰させ、所定の掘削距離毎に前記工程を繰り返し、上方から下方に向かって地盤改良処理を所定の区画((1)、(2)、(3)、(4)、(5)・・・)毎に連続的に行う。
請求項(抜粋):
薬液を注入して地盤改良を行う薬液注入工法において、改良するべき地盤を掘削して穿孔する穿孔工程と、パッカを膨張させて穿孔された孔の内壁面と当接せしめてシールするパッカ膨張工程と、膨張したパッカの下方から薬液を注入する薬液注入工程と、注入された薬液が硬化した後にパッカを収縮して元の状態に復帰させるパッカ収縮工程、とを含み、所定の掘削距離毎に前記穿孔工程、パッカ膨張工程、薬液注入工程、パッカ収縮工程を繰り返し、上方から下方に向かって地盤改良処理を所定の区画毎に連続的に行っていく事を特徴とする薬液注入工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-195918

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