特許
J-GLOBAL ID:200903087265578059
正極材料の製造方法およびこれを用いた非水電解液二次電池
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268449
公開番号(公開出願番号):特開平10-116615
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 リチウムマンガン酸化物を正極材料とする非水電解液二次電池の充放電容量の増大と充放電サイクル特性の向上、長寿命化を図る。【解決手段】 X線回折による回折面(400)と回折面(311)の回折ピークの強度比が1.05≦(400)/(311)≦1.20、より好ましくは1.10≦(400)/(311)≦1.15の範囲内にあるリチウムマンガン酸化物(LiX MnOy )に、遷移金属化合物を沈析すると共に、沈析された遷移金属化合物を含有するリチウムマンガン酸化物を、温度150°C以下の真空中において乾燥、脱水処理をして正極材料を製造する。また、リチウムマンガン酸化物はLiMn2 O4 、Li1+x Mn2 O4 、LiMn2 O3 、LiMnO2 、Li2 MnO3 の中の1つを用い、遷移金属の添加元素は、Ni、Co、Feの中の一つを用いる。
請求項(抜粋):
粉体のX線回折による回折面(400)と回折面(311)の回折ピークの強度比が所定の範囲内にあるリチウムマンガン酸化物(LiX MnOy )に、遷移金属化合物を沈析すると共に、前記沈析された遷移金属化合物を含有するリチウムマンガン酸化物を、温度150°C以下の真空中において乾燥、脱水処理をすることを特徴とする正極材料の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/58
, C01G 45/02
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58
, C01G 45/02
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
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