特許
J-GLOBAL ID:200903087266269238
脱硝装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050804
公開番号(公開出願番号):特開平10-244131
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 脱硝剤とNOX含有ガスとを還元剤の共存下で接触反応させるようにした脱硝装置において、還元剤として用いた尿素水を効率良くアンモニアに分解するようにした脱硝装置を得ることを目的とする。【解決手段】 排気ガスGが流通する配管1内にゼオライトの粒子3が充填された気化器容器2を配置し、この気化器容器2内に配管外方より尿素水と水とを注入する液送配管4と水配管5とを設け、排気ガスGから供給される熱によって尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して気化器容器2より配管1内に排出し、アンモニアと排気ガスとを混合した後に脱硝触媒と接触させるようにした脱硝装置を提供する。液送配管4と水配管5は、内方に液送配管4を配した2重管構造とするか、液送配管4に水配管5を直接接続した構成の何れかとする。
請求項(抜粋):
排気ガスが流通する配管内にゼオライトの粒子が充填された気化器容器を配置し、気化器容器内に配管外方より尿素水と水とを注入する液送配管と水配管とを設け、排気ガスから供給される熱によって尿素を還元剤としてのアンモニアに分解して気化器容器より配管内に排出し、アンモニアと排気ガスとを混合した後に脱硝触媒と接触させるように構成したことを特徴とする脱硝装置。
IPC (3件):
B01D 53/94
, B01D 53/56
, B01D 53/86 ZAB
FI (3件):
B01D 53/36 101 A
, B01D 53/34 129 B
, B01D 53/36 ZAB
引用特許: