特許
J-GLOBAL ID:200903087268642521

エンジンの蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138563
公開番号(公開出願番号):特開2000-329011
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、吸気マニホルドのサージタンクよりも上流側のパージ通路を分岐させ、吸気マニホルドのサージタンクへのパージ通路のパージポートの形成位置を複数箇所として分岐したパージ通路によってパージ分配を改善させることのができ、ドライバビリティを向上し得ることを目的としている。【構成】 このため、キャニスタを設けたエンジンの蒸発燃料処理装置において、吸気マニホルドのサージタンクへのパージ通路のパージポートの形成位置を複数箇所とすべくサージタンクよりも上流側のパージ通路を分岐して設け、パージ通路のパージポートを吸気マニホルドの各分岐管の上流側端部間に位置する隔壁部に指向させて設けている。また、パージ通路を分岐して設けるとともに、吸気マニホルドのサージタンク内に所定量だけ突出させてパージ通路のパージポートを設けている。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に連通するエバポ通路とエンジンの吸気マニホルドのサージタンクに連通するパージ通路との間に配設され、前記燃料タンク内で発生した蒸発燃料を前記エバポ通路を介して吸着保持するとともに吸着保持した蒸発燃料を大気により離脱させて前記エンジンの吸気マニホルドのサージタンクに供給するキャニスタを設けたエンジンの蒸発燃料処理装置において、前記吸気マニホルドのサージタンクへのパージ通路のパージポートの形成位置を複数箇所とすべくサージタンクよりも上流側のパージ通路を分岐して設け、前記パージ通路のパージポートを吸気マニホルドの各分岐管の上流側端部間に位置する隔壁部に指向させて設けたことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置。

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