特許
J-GLOBAL ID:200903087270720629

道路標識柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312104
公開番号(公開出願番号):特開平11-140832
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 自動車などとの接触や衝突によって視線誘導標識としての機能をそう失しない、車両などとの接触や衝突によって曲がるポールをもつ道路標識柱を得る。【解決手段】 ポール10と、ベース20と、アンカー部材32と、締結部材31とからなり、ポールは中空の形態をなし、上下に貫通孔14,16をもち、ベースはポール下部をかん合させる凹み21および凹みの底に貫通孔22をもち、締結部材はポール下部の貫通孔16およびベースの貫通孔よりも径の小さな部分と、ポール上部の貫通孔14よりも径の小さな部分とをもつとともに、ポール内部に後者の部分を位置させ、前者の部分をアンカー部材に結合されている。自動車などが接触や衝突しても、ポールおよびベースはポール内部に配置された部材によって締結されているため、ポールがベースから外れない。そして、ポールあるいはベースが破損しても、破損した部材のみを交換するだけでもとの状態に復帰する。
請求項(抜粋):
車両などとの接触や衝突によって曲がるポールと、ポールの下部に取り付けられたベースと、道路に埋設されたアンカー部材と、ポールおよびベースをアンカー部材に締結する部材とをもつ道路標識柱において、ポールおよびベースがたがいに独立した部材からなり、ポールが、中空の形態をなしているとともに、上下に貫通孔をもち、ベースがポール下部をかん合させる凹みおよび凹みの底に貫通孔をもち、締結部材が、ポール下部の貫通孔およびベースの貫通孔よりも径の小さなアンカー部材に保持される部分と、これらの貫通孔よりも径が大きく、かつポール上部の貫通孔よりも径の小さな部分とをもつとともに、ポール内部に後者の部分を位置させて、前者の部分をアンカー部材に結合されていること、を特徴とする道路標識柱。

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