特許

J-GLOBAL ID：200903087271447241

インクジェット記録ヘッド

発明者： 関谷 卓朗 ,  梅澤 信彦
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 柏木 明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-172439
公開番号（公開出願番号）：特開平6-015824
出願日： 1992年06月30日
公開日（公表日）： 1994年01月25日
要約：

【要約】【目的】 印写幅が大きいインクジェット記録ヘッドを形成し、かつ、線膨張率の異なる第一基板と第二基板との熱膨張差による不都合の発生を防止する。【構成】 多数のエネルギー作用部を長手方向にそって配列した長尺状の第一基板2と、この第一基板2上に設けられると共に前記エネルギー作用部に対応する位置にインク流路溝を形成した感光性樹脂層4と、前記感光性樹脂層4上に積層された長尺状の第二基板3とを有し、前記第一基板2と前記第二基板3とを線膨張率が異なる材料で形成したインクジェット記録ヘッドにおいて、前記第二基板3における前記感光性樹脂層4に積層された面の反対側の面にこの第二基板3の長手方向と直交する向きに長いスリット7を形成した。

請求項（抜粋）：

多数のエネルギー作用部を長手方向にそって配列した長尺状の第一基板と、この第一基板上に設けられると共に前記エネルギー作用部に対応する位置にインク流路溝を形成した感光性樹脂層と、前記感光性樹脂層上に積層された長尺状の第二基板とを有し、前記第一基板と前記第二基板とを線膨張率が異なる材料で形成したインクジェット記録ヘッドにおいて、前記第二基板における前記感光性樹脂層に積層された面の反対側の面にこの第二基板の長手方向と直交する向きに長いスリットを形成したことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。