特許
J-GLOBAL ID:200903087276807149

排ガス燃焼炉及び排ガス燃焼炉の燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071810
公開番号(公開出願番号):特開平5-272736
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 排ガス燃焼炉の運転にあたり、これから排出される排ガスに含有されるNOxを低レベルに抑制することが可能な排ガス燃焼炉とこの排ガス燃焼炉の燃焼制御方法を得る。【構成】 排ガス燃焼炉を、処理対象の排ガスが流入して一次燃焼処理される一次燃焼室12と、一次燃焼室12で処理された排ガスが二次燃焼処理される二次燃焼室13とを備えて構成し、さらに各室の連結流路16に対して、一次燃焼室12からの熱放射を防止し、輻射熱を反射する輻射熱反射面11aと、絞り部11とを備え、二次燃焼空気供給手段19、20を、前記絞り部11に備える。運転に当たっては、一次燃焼室12において900°C程度の温度域で一酸化炭素量の60〜80%を処理し、二次燃焼室13において残余の一酸化炭素量を処理する。
請求項(抜粋):
排ガスに含有される一酸化炭素を燃焼処理する排ガス燃焼炉であって、処理対象の排ガスが流入して一次燃焼処理される一次燃焼室(12)と、前記一次燃焼室(12)で処理された排ガスが二次燃焼処理される二次燃焼室(13)とを備え、前記一次燃焼室(12)から前記二次燃焼室(13)へ排ガスが移流する連結流路(16)に、前記一次燃焼室(12)から前記二次燃焼室(13)への熱放射を防止し、一次燃焼室へ輻射熱を反射する輻射熱反射面(11a)を備えるとともに、前記連結流路(16)の流路断面積を絞る絞り部(11)を設け、前記連結流路(16)に二次燃焼空気を供給する二次燃焼空気供給手段(19)(20)を、前記絞り部(11)に備えた排ガス燃焼炉。
IPC (4件):
F23G 7/06 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/14 ,  F23G 5/50

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