特許
J-GLOBAL ID:200903087277253627

密閉型回転圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332501
公開番号(公開出願番号):特開平9-151850
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 モータ効率の低下を防止するとともに、部品点数の削減化及び組立作業性の向上を図る。【解決手段】 密閉容器1内に収納される回転圧縮要素10を駆動する電動要素20を固定子22と、この固定子31に内挿される積層鉄芯32に永久磁石を内蔵した回転子31とで構成する。この回転子31を積層鉄芯32と、この積層鉄芯32の上下端面に配置されるエンドリング35,36とで構成し、これら各々の上下両エンドリング35,36を回転子31の積層鉄芯32に貫通形成した挿通孔34に挿通される棒状の固定部材(リベット)37にて互いに組付け結合するとともに、この固定部材37を中空38な管構造にする。
請求項(抜粋):
密閉容器内の下部に回転圧縮要素を収納し、かつこの回転圧縮要素の上部に電動要素を収納するとともに、この電動要素のクランク軸にて駆動する前記回転圧縮要素から吐出する冷媒ガスを、前記電動要素を通過させて前記密閉容器内の上部側高圧空間に吐出させ、前記密閉容器の上部に設けた吐出管から外部の冷凍ユニット回路に吐出させてなる密閉型回転圧縮機において、前記電動要素は、固定子と、この固定子に内挿されかつその中心軸部に前記クランク軸が装着される積層鉄芯に永久磁石を内蔵した回転子と、この回転子の積層鉄芯の上下端面に配置されるエンドリングとを具備し、これら上下両エンドリングを前記回転子の積層鉄芯に貫通形成した挿通孔に挿通される棒状の固定部材にて互いに組付け結合するとともに、この固定部材を中空管構造にしたことを特徴とする密閉型回転圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/00 106 ,  F04B 27/02
FI (2件):
F04B 39/00 106 C ,  F04B 27/02 B

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