特許
J-GLOBAL ID:200903087277454185

膜体を用いたコンクリート構造物の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069307
公開番号(公開出願番号):特開平10-245981
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 工期の短縮化、コストダウンを図ることがきる膜体を用いたコンクリート構造物の構築方法を提供する。【解決手段】 コンクリート底版4の上に膜体6を配設する。膜体6は防水性材料から構成され、膜体6の外面には互いに間隔をおいて多数の突起8が形成されている。コンクリート底版4と膜体6とで区画された気密空間に圧縮空気を供給し、これにより膜体6は半球状に膨張し、膜体6の内側に空間部10が形成される。次に、膜体6の外面全体を覆うように、低所から高所へと順次コンクリートを吹き付け、膜体6の外側にコンクリート層12を形成する。そして、コンクリート層12が硬化し養生されてコンクリート壁202が完成される。膜体6はコンクリート壁202の内面に存置したままとし、膜体6によりコンクリート構造物2の内面が形成されることになる。
請求項(抜粋):
膜体の内側に圧縮空気を供給し膜体を上方に膨らませて膜体により立体形状を形成し、前記膜体の内側の空間を高圧状態に保ったまま前記膜体の外面にコンクリートを吹き付け、膜体の外側にコンクリート壁を形成することでコンクリート構造物を構築するに際して、防水性材料を用いて前記膜体を構成すると共にこの膜体を前記コンクリート壁に存置したままとし、この存置した膜体によりコンクリート構造物の壁面を形成するようにした、ことを特徴とする膜体を用いたコンクリート構造物の構築方法。
IPC (5件):
E04G 11/04 ,  E04B 1/32 102 ,  E04B 2/86 ,  E04B 7/08 ,  E04G 21/02 103
FI (5件):
E04G 11/04 ,  E04B 1/32 102 H ,  E04B 7/08 ,  E04G 21/02 103 B ,  E04B 2/86 601 D
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 貯蔵庫建設方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-305424   出願人:エイチピー・ドームジャパン株式会社

前のページに戻る