特許
J-GLOBAL ID:200903087278183177

即時出湯装置の即時出湯制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-306545
公開番号(公開出願番号):特開2001-124356
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 給湯配管長さが未知の給湯システムに組み込んでも湯切れもしくは湯余り等の不都合の生じない即時出湯装置の即時出湯制御方法を提供する。【解決手段】 給湯配管長さが未知の給湯システムに貯湯量が既知の貯湯槽を有する即時出湯装置を組み込む場合に、まず給湯配管容積検出手段5により給湯配管容積を推定する。末端カランの開栓から給湯配管下流端側の水温が急上昇に転ずるまでに通過する流量値を積分して給湯配管容積検出値とする。貯湯温度を上限値に設定しても貯湯槽の湯切れが発生するか否かを湯切れ判定手段12で判定し、湯切れが発生しないとの予測時には貯湯温度制御手段11で貯湯槽の湯余りが生じないように貯湯温度を低下させる。湯切れ発生予測時には湯切れ防止制御手段13により出湯温度設定値をユーザー設定値よりも低温側に強制変更し、変更後の出湯温度になるように貯湯槽内の高温湯水と給湯配管内の低温湯水との混合比制御を行う。
請求項(抜粋):
熱源手段から末端カランまでの間に内容積が未知の給湯配管が付設された給湯システムに対し、上記末端カランの開栓により即時出湯させるための即時出湯装置を上記給湯配管の下流端である末端カラン側位置に付設し、上記末端カランが出湯のために開栓されてから上記熱源手段からの出湯温度設定値の湯水が上記末端カランに到達するまでの間に出湯温度設定値近傍の湯水を上記末端カランから即時出湯させるよう出湯制御を行う即時出湯制御方法であって、上記出湯制御に先立ち、上記末端カランが開栓された際にその末端カランを通過する給湯配管内の湯水の水温と流量とを監視し、上記開栓の時点から上記水温が所定の変化を示すまでの経過時間内に通過した流量を積算することにより、上記熱源手段から末端カランまでの給湯配管の内容積の推定処理を行い、この推定処理により得られた推定値を給湯配管容積検出値として以後の出湯制御に用いるようにすることを特徴とする即時出湯装置の即時出湯制御方法。
IPC (2件):
F24D 17/00 ,  G05D 23/00
FI (3件):
G05D 23/00 A ,  F24D 17/00 M ,  F24D 17/00 E
Fターム (27件):
3L073AA01 ,  3L073AA15 ,  3L073AB09 ,  3L073AC01 ,  3L073AC10 ,  3L073AD03 ,  3L073AD05 ,  3L073AD08 ,  3L073AE02 ,  3L073AE06 ,  3L073AE07 ,  5H323AA31 ,  5H323BB04 ,  5H323BB20 ,  5H323CA05 ,  5H323CB02 ,  5H323CB10 ,  5H323CB42 ,  5H323DA01 ,  5H323DA06 ,  5H323DB15 ,  5H323DB28 ,  5H323EE01 ,  5H323FF01 ,  5H323GG27 ,  5H323JJ06 ,  5H323KK05
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-116838
  • 特開平2-267609
  • 特開昭62-116838
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