特許
J-GLOBAL ID:200903087279485584

油圧パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267975
公開番号(公開出願番号):特開平5-193509
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 操舵補助力を付与する油圧アクチュエータへの高圧油の流路を低圧側に接続するバイパス流路50が設けられる。このバイパス流路50を開閉可能な第1開閉部材51が油室70の内部に設けられる。この油室70に高圧油を導入する導入路71を開閉可能な第2開閉部材72が設けられる。この第2開閉部材72と操舵部材5とが、操舵部材5が移動端に近接すると第2開閉部材72が導入路71を開く方向に移動すると共に移動端から離反すると第2開閉部材72が導入路71を閉じる方向に移動する。第2開閉部材72によって導入路71が開かれると、第1開閉部材51が高圧油の油圧により移動してバイパス流路50を開く。その第1開閉部材51と第2開閉部材72とが、第2開閉部材72が導入路71を閉じる方向に移動すると第1開閉部材51がバイパス流路50を閉じる方向に移動する。【効果】 運転者は操舵限界に至ったことを明確に感じることができる。
請求項(抜粋):
操向操作により往復移動する操舵部材と、この操舵部材の移動を一定範囲に規制する規制手段と、操舵補助力を付与する油圧アクチュエータとを備える油圧パワーステアリング装置において、前記油圧アクチュエータに高圧油を供給する流路を低圧側に接続するバイパス流路と、このバイパス流路に連通する油室の内部に配置されると共にバイパス流路を開閉可能な第1開閉部材と、この第1開閉部材をバイパス流路の開き方向に押すことができるように油室に高圧油を導入する導入路と、この導入路を開閉可能な第2開閉部材とが設けられ、この第2開閉部材と前記操舵部材とが、操舵部材が移動端に近接すると第2開閉部材が導入路を開く方向に移動すると共に移動端から離反すると第2開閉部材が導入路を閉じる方向に移動するよう連動し、その第1開閉部材と第2開閉部材とが、第2開閉部材が導入路を閉じる方向に移動すると第1開閉部材がバイパス流路を閉じる方向に移動するよう連動する油圧パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/22 ,  B62D 5/07

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