特許
J-GLOBAL ID:200903087281783673
レ-ザ発振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-222655
公開番号(公開出願番号):特開平11-068210
出願日: 1997年08月19日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 この発明は高調波の出力を安定させることができるようにしたレ-ザ発振装置を提供することを目的とする。【解決手段】 基本波を全反射する一対の共振器ミラ-12a、12bを所定の間隔で離間させて配置され内部にレ-ザロッド14が設けられた光共振器11と、レ-ザロッドを励起して基本波を発生させる励起ランプ15と、光共振器内に設けられレ-ザロッドで発生した基本波の一部を高調波に変調する非線形光学結晶16と、非線形光学結晶で変調され光共振器の外部に導かれた高調波を非線形光学結晶へ戻し、光共振器から発振出力させる折り返しミラ-17とを具備し、光共振器の外部に導出されてから折り返しミラ-で反射し上記光共振器に再度入射するまでの高調波の光路長は、基本波の可干渉距離よりも大きく設定されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
レ-ザ媒質から発生するレ-ザ光を基本波から高調波に変調して発振させるレ-ザ発振装置において、上記基本波を全反射する一対の共振器ミラ-を所定の間隔で離間させて配置され内部に上記レ-ザ媒質が設けられた光共振器と、上記レ-ザ媒質を励起して上記基本波を発生させる励起手段と、上記光共振器内に設けられ上記レ-ザ媒質で発生した上記基本波の一部を上記高調波に変調する非線形光学結晶と、上記非線形光学結晶で変調された上記高調波を上記光共振器の外部に導く導光手段と、上記光共振器の外部に設けられ上記導光手段によって光共振器から導出された高調波を上記非線形光学結晶へ戻す折り返しミラ-と、この折り返しミラ-から上記非線形光学結晶に戻された上記高調波および上記非線形光学結晶で変調されずに一方の共振器ミラ-で反射して上記非線形光学結晶を再度通過することで上記基本波から変調された上記高調波を光共振器から発振出力させる出力手段とを具備し、上記光共振器の外部に導出されてから上記折り返しミラ-で反射し上記光共振器に再度入射するまでの上記高調波の光路長は、上記基本波の可干渉距離よりも大きく設定されることを特徴とするレ-ザ発振装置。
IPC (3件):
H01S 3/108
, H01S 3/00
, H01S 3/10
FI (3件):
H01S 3/108
, H01S 3/00 Z
, H01S 3/10 A
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