特許
J-GLOBAL ID:200903087283336321

アンテナ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068626
公開番号(公開出願番号):特開平7-283649
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 低い周波数を入力してこれを周波数変換して高い周波数を放射するアンテナ装置に関し、簡潔な構成で、効率が高く、集積回路化に適したアンテナ回路の実現を目的とする。【構成】 誘電体板あるいは半導体板の両面に導体膜を展着して、一方を接地導体とし、他方にT字状にスロット放射器と給電用スロット線路を設け、スロット放射器と給電用スロット線路の接続点の給電用スロット線路の両側にスロット放射器を跨ぐように非線形素子を接続し、スロット放射素子の長さを入力信号周波数の2倍の周波数に対して(1/2)n程度とするように構成する。
請求項(抜粋):
誘電体基板または半導体基板の片面に、導体膜を展着せしめて、該導体膜の一部を欠切することによって、スロット放射器(2)と、該スロット放射器の長手方向のほぼ中央部の一方の側端部に、一方の端部が接続された給電用スロット線路(3)とを形成せしめると共に、スロット放射器(2)と給電用スロット線路(3)との接続部から見たスロット放射器(2)の両側の位置に、スロット放射器(2)の幅方向のスロットを跨ぐように該スロットの幅方向の両側の導体間に少なくとも一つの非線形素子をそれぞれ接続し、前記スロット放射器(2)の長さ(L)は、給電用スロット線路(3)を通じて与えられる入力信号周波数の2倍の周波数の線路内波長のほぼ(1/2)n(ただしnは正の整数)とし、スロット放射器(2)の幅(W)は、該スロット放射器の長さLに比して充分小なる値としたことを特徴とするアンテナ回路。
IPC (4件):
H01Q 13/10 ,  H01Q 1/50 ,  H01Q 23/00 ,  H04B 1/04

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