特許
J-GLOBAL ID:200903087284236401

エアブリーザー室構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279856
公開番号(公開出願番号):特開2001-099273
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】エアブリーザー室への作動流体の侵入を抑制防止し、万一、侵入しても容易に流出させることができるようにする。【解決手段】エアブリーザー室48を区画する区画部材50のうち、当該エアブリーザー室48の下方開口部に嵌め込まれる方形の板材部52が、エアブリーザー室48の周壁に面する周縁部全周に、リップ56がケース部材の内側向きのシール部材53を取付けて、流体の侵入を抑制防止し、万一、侵入してもリップ56の向きから容易に流出させることができるようにする。また、前記板材部52には、回転体であるパーキングギヤ46やアウトプットギヤ32に近い部位に小径孔55を、遠い部位に大径孔54を形成し、回転体から飛散する泡状の潤滑油を小径孔55からエアブリーザー室48内に取り込み、大径孔54から潤滑油だけをケース内に戻すようにする。
請求項(抜粋):
変速機のケース部材の内側上方部に窪みを形成してエアブリーザー室とするエアブリーザー室構造であって、この窪みに嵌め込んで当該窪みを覆う板材の当該窪みに面する周縁部全体に、エアブリーザー室内に流体が侵入しにくく且つエアブリーザー室からは流体が流出し易いシール部材を取付けたことを特徴とするエアブリーザー室構造。
Fターム (12件):
3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AB33 ,  3J063AB43 ,  3J063AC04 ,  3J063BA13 ,  3J063CA01 ,  3J063CD41 ,  3J063XG14 ,  3J063XG22 ,  3J063XG34 ,  3J063XG42

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