特許
J-GLOBAL ID:200903087286196326

記録装置及び記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 逢坂 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065158
公開番号(公開出願番号):特開平8-230222
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 染料供給口83、染料供給路84に沿って複数のヒータ 168A、 168B、168B、......が配され、これら各ヒータは接続用電極171 によって直列に接続されている。染料供給上流側のヒータ 168Aは、同下流側のヒータ 168Bよりも単位面積当たりの発熱量を大きくしてある。上記各ヒータによって加熱、液化した染料は、導入口84’を経由して気化構造体101 に導かれる。液化染料は、小柱体80の群の毛細管作用によってスムーズに気化構造体に供給され、かつ保持される。気化構造体に供給された液化染料は、気化用発熱体75によって気化し、気化部77を通って印画紙50へ飛翔し、記録がなされる。【効果】 ヒータの単位面積当たりの発熱量を、上流側で大きく、下流側で小さくしてあるので、記録に先立つ染料液化の際に、染料が気化部近くで先に液化することがない。従って、記録前に液化染料が気化構造体から気化部へ溢れ出ることがなく、正常な記録が保証される。
請求項(抜粋):
記録材供給路を有する記録材供給部と、被記録体に対向する記録材収容部と、この記録材収容部の記録材を前記被記録体へ飛翔させるための記録材飛翔用構造体と、前記記録材を前記記録材収容部へ導くための前記記録材供給路における前記記録材の状態変化を生じさせるための手段とを具備し、この手段が前記記録材供給路において場所的に異なる状態変化エネルギーを生ずるように構成されている記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/325 ,  B41J 2/05 ,  B41M 5/26
FI (3件):
B41J 3/20 117 A ,  B41J 3/04 103 B ,  B41M 5/26 A

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