特許
J-GLOBAL ID:200903087286879210

セラミック挿入型複合構造を有する鋳物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-149583
公開番号(公開出願番号):特開平6-170514
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 セラミック挿入型複合構造によって少なくとも部分的に強化された鋳物を提供する。【構成】 セラミック挿入型複合構造を有する鋳物(1)を生成するため、過熱された溶融物が少なくとも一つの多孔質セラミック部材をそのキャビティに組み込んだセラミック鋳型(30)に流し込まれる。完全に連通する孔空間(22)を有するとともに3次元網目構造(26)を形成するセラミック部材(2)が少なくとも部分的に鋳型のキャビティに充填されている。多孔質セラミック部材は鋳型壁に連結されている。本発明が精砕機プレート(1)に適用される場合、ウェブ(10)は打ち砕き表面(15)の部分(20)において、挿入されたセラミック(2)により強化される。被覆された先端を有するタービン羽根(100)もまた本発明による鋳物として製造可能である。
請求項(抜粋):
セラミックを挿入した複合構造を有する鋳物を、少なくとも一つの多孔質セラミック部材(2)がそのキャビティに挿入されたセラミック製鋳型に溶融物を注ぎ込むことにより製造する方法であって、前記セラミック部材(2)は完全に連通する孔空間(22)を有するとともに、そのセラミック構造(26)は3次元の網目構造を形成し、鋳型のキャビティの少なくとも一部を満たすとともに、その鋳型の壁に連結されており、そのセラミック材料は前記溶融物に対して不活性である鋳物製造方法。
IPC (2件):
B22D 19/00 ,  B22D 19/08

前のページに戻る