特許
J-GLOBAL ID:200903087286987242

カルボニル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-364308
公開番号(公開出願番号):特開2002-167380
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ルテニウム錯体触媒を用いてアルコールからカルボニル化合物を製造するに際し、反応初期の誘導期の短縮方法の提供。【解決手段】 ルテニウム及び炭素-リン結合を有する有機リン化合物を含む錯体触媒の存在下に、アルコールを脱水素してカルボニル化合物を製造するに際し、反応系にアルコールと共に製造しよとするカルボニル化合物を供給する方法。特に、有機リン化合が、リン原子の3個の結合手のすべてに炭素原子が結合しているトリアルキルホスフィン等の有機ホスフィンであり、アルコールが2個の1級水酸基が炭素数3〜6の炭素鎖で結合されている2価のアルコールであり、生成するカルボニル化合物がラクトンであり、反応系へのカルボニル化合物の供給量が、反応系に供給するアルコールに対して1重量%以上、好ましくは5〜100重量%である。
請求項(抜粋):
ルテニウム及び炭素-リン結合を有する有機リン化合物を含む錯体触媒の存在下に、アルコールを脱水素してカルボニル化合物を製造するに際し、反応系にアルコールと共に製造しようとするカルボニル化合物を供給することを特徴とする方法。
IPC (2件):
C07D307/33 ,  C07B 61/00 300
FI (2件):
C07B 61/00 300 ,  C07D307/32 F
Fターム (4件):
4C037EA03 ,  4H039CA42 ,  4H039CA62 ,  4H039CH20
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る